豊橋ユネスコの定例学習会は5月12日(土)午前10時から12時まで、愛知大学豊橋校舎の記念館で行われ、地域遺産、寺子屋、青少年育成、定例学習会の4プロジェクトの今年の活動報告と次年度(5月27日の総会で報告)の計画について話し合いました。とくに、各プロジェクトからは、若者獲得にはどうすればよいかが今年の課題で、大学祭の活用が提案されました。
今年度の活動計画について:地域遺産では、こんね名称が「戦争経験継承プロジェクト」(総会資料)に変わっていることに意見が出され、改めて名称を考えることにし、豊橋公園内戦争遺跡のリーフレットを市内の公共施設及び小学校6年生への配布、市の公的イベントへの積極的な参加、若者獲得に向けて大学祭への参加、出前授業の継続などを提案。
寺子屋プロジェクトは出前授業を小学校だけでなく、中学校にも出向き、国際理解・貢献などについて話し、ワークショップなどの手法で考えるような授業を目指す。また、出前授業は地域遺産プロジェクトとも共同で実施する。
青少年育成プロジェクトは昨年度実施した東北大震災への支援活動を今年度も継続して桜丘学園と豊橋ユネスコとの共同で実施。義援金募金、物資援助活動、寺子屋活動/復興・生活支援/仮設訪問、被災者招待・ホームステイ企画、学園祭などでの記念行事に加えて、「わたしたちの未来」をテーマにした被災地小学生の絵画展開催、被災地の子供たちへの里親制度の体制づくりなどを計画している。
定例学習会は、今年度は2か月ごとの第2週土曜日の午前10時からお昼までを予定し、間にフィールドワークや講演会などを織り込んでいくことを計画している。
なお、渡邊会長から、親団体である日本ユネスコ協会の財政がひっ迫しており、地域ユネスコがこれをどう受け止め、また、どのような活路があるのか、総会始め、今後の話し合いの中で討論していくと、報告がありました。
なお、今回の例会に配られた資料を添付します。拡大してみてください・
次回の学習会は7月14日(第二土曜日)午前10時から、愛大記念館2階です。
内容は、総会後となり、それを踏まえて報告があると思います。
文責:黒田
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