2012年5月27日日曜日

豊橋ユネスコ協会総会

5月27日午前10時から、豊橋市職員会館で豊橋ユネスコ協会の総会が21人の出席で開かれ、提出された前年度の事業及び決算、今年度の事業及び予算を承認。また、理事会の構成メンバーで東愛知新聞が杉浦氏から本多亮氏、エフエム豊橋が藤村氏から竹内宏和氏に交代し、新任に山田せつ子氏と渡辺みち子氏が加わりました。
昨年度から続けてきたプロジェクト(地域遺産、寺子屋、青少年、学習会、募金)による活動を今年度も継続することと、目減りする会員数(現在会員数は77人、今年度目標は90人)に歯止めをかけることなどを中心に話し合われましたが、具体的な方針などは、各プロジェクトの今後の活動に期待がかけられました。また、加藤教育長が出席し、名古屋市で14年に開かれるESD(持続可能な開発のための教育」国際会議開催に関連して進められているユネスコスクールとそれに参加する小中学校の先生方の協会会員への参加にも期待が寄せられました。市内の先生方、お願いします。(写真は加藤教育長)




さて、先週は東京町田市の桜美林大学で開かれた同大学創立者の清水安三先生記念プロジェクトによる講演会に出かけ、桜美林大の前身の崇貞学園卒業生の玄次俊さん(87歳)の思いで話を聞いてきました。お元気で、1時間ほどの講演を息も切らさず、話し続けられ、プロジェクト代表の榑松先生が止めに入るほどでした。







講演で興味深かったのは、大連、旅順、上海、南京をめぐる修学旅行の話で、付き添いの安三先生がそれぞれの地の歴史(とがめられる可能性のある話)を聞かせてくれたことで、安三先生より生徒のほうがびくびくしたことなどを披露してくれました。(玄さんのチマ素敵ですね、とても、87歳とは思えません)

2012年5月16日水曜日

冬瓜の花

今日は冬瓜の花を写してきました。

黄色い花とミツバチ、受粉してこんな実をつける、これが数週間後には人抱えもある、冬瓜に成長するんです。

豊橋ユネスコ、地域遺産プロジェクト

昨日、豊橋ユネスコ地域遺産プロジェクトのメンバー5人が集まり、地域遺産が戦争体験継承プロジェクトに変わったことに対し、地域遺産はそのままにし、その下に、地域遺産にかかわる小プロジェクトを配する。また、その他のプロジェクトについても、そのような展開にし、3人以上のメンバーがそろえば、新規プロジェクトに加えていくことを、確認。定例学習会については、学習会事務局を設け、その中で企画提案していくことも、確認しました。
文責:黒田

2012年5月13日日曜日

国際熊野学会

 
三遠地方の民俗と歴史研究会会長の今泉さんから国際熊野学会に出てみないかとのお誘いがありました。今年は、伊勢の皇學館大で6月2,3日(土、日)に開催されます。特別講演では「伊勢から熊野へ―折口信夫の足跡と神道観」(半田美永皇學館大文学長)があります。
花祭り、霜月祭りを紹介したのも折口ですし、信州諏訪から伊那、奥三河さらには伊勢、熊野につながる(中央構造線沿い)折口の足跡をテーマにするのも面白いかもしれません。

豊橋ユネスコ定例学習会

豊橋ユネスコの定例学習会は5月12日(土)午前10時から12時まで、愛知大学豊橋校舎の記念館で行われ、地域遺産、寺子屋、青少年育成、定例学習会の4プロジェクトの今年の活動報告と次年度(5月27日の総会で報告)の計画について話し合いました。とくに、各プロジェクトからは、若者獲得にはどうすればよいかが今年の課題で、大学祭の活用が提案されました。
今年度の活動計画について:
地域遺産では、こんね名称が「戦争経験継承プロジェクト」(総会資料)に変わっていることに意見が出され、改めて名称を考えることにし、豊橋公園内戦争遺跡のリーフレットを市内の公共施設及び小学校6年生への配布、市の公的イベントへの積極的な参加、若者獲得に向けて大学祭への参加、出前授業の継続などを提案。
寺子屋プロジェクトは出前授業を小学校だけでなく、中学校にも出向き、国際理解・貢献などについて話し、ワークショップなどの手法で考えるような授業を目指す。また、出前授業は地域遺産プロジェクトとも共同で実施する。
青少年育成プロジェクトは昨年度実施した東北大震災への支援活動を今年度も継続して桜丘学園と豊橋ユネスコとの共同で実施。義援金募金、物資援助活動、寺子屋活動/復興・生活支援/仮設訪問、被災者招待・ホームステイ企画、学園祭などでの記念行事に加えて、「わたしたちの未来」をテーマにした被災地小学生の絵画展開催、被災地の子供たちへの里親制度の体制づくりなどを計画している。
定例学習会は、今年度は2か月ごとの第2週土曜日の午前10時からお昼までを予定し、間にフィールドワークや講演会などを織り込んでいくことを計画している。
なお、渡邊会長から、親団体である日本ユネスコ協会の財政がひっ迫しており、地域ユネスコがこれをどう受け止め、また、どのような活路があるのか、総会始め、今後の話し合いの中で討論していくと、報告がありました。
なお、今回の例会に配られた資料を添付します。拡大してみてください・

次回の学習会は7月14日(第二土曜日)午前10時から、愛大記念館2階です。
内容は、総会後となり、それを踏まえて報告があると思います。
文責:黒田





2012年5月9日水曜日

豊橋ユネスコ、地域遺産プロジェクト


豊橋ユネスコの地域遺産プロジェクトの今年度の活動記録と来年度の活動予定がまとまりました。
12日の学習会、総会の参考にしてください。

 平成23年度地域遺産プロジェクト活動報告







5月16日      神野教育財団平成23年度教育活動助成申請書作成

6月20日      神野教育財団へ上記申請書提出

6月28日      戦争遺跡マップリーフレット作成

7月18日      みなとフェスティバル参加(マップリーフレット配布)

7月30日      中央図書館の平和展参加(パネル展示、募金、マップリーフレット配布)

             

8月 2日      神野教育財団教育活動助成証書授与式参加(教育活動助成金20万円

           授与)

8月10日      豊橋市内全小学校6年生に「戦争遺跡マップリーフレット」を配布

8月21日      いきいきフェスタ参加(マップリーフレット配布ライフポートにて)

9月10日      名鉄ハイキング参加者にマップリーフレット配布(豊橋公園)

10月1~2日    豊橋技科大大学祭参加(パネル展示 マップリーフレット配布、

           青少年育成プロジェクトの東日本大震災出前授業の体験を桜ヶ丘

           学園のPTA母子と女子学生に報告して頂く)



10月12日     花田小学校6年生へ出前授業(平和教育)

10月15日     豊橋まつり参加(パネル展示 マップリーフレット配布)

10月19日     羽根井小学校6年生へ出前授業(平和教育)

10月22~23日  創造大学大学祭へ参加(パネル展示、マップリーフレット配布)

11月3~6日    愛知大学大学祭(パネル展示 マップリーフレット配布)

11月13日     インターナショナルフェスティバル参加(マップリーフレット配布)

11月26日     羽根井小学校土曜広場へ出前講座(青少年育成プロジェクトの東日本

           大震災への出前授業を紹介しDVD、体験談より被害状況を子供たちに

           伝えた)

12月6日      飯村小学校6年生へ出前授業(平和教育)

平成24年

2月 9日      前芝小学校6年生へ出前授業(平和教育)今回初めての試みとして

           豊橋空襲のDVDを見た後、神野 彦坂 大羽さんより子供だった頃の空襲体験を話していただきました。大変好評でした。

2月14日      神野教育財団 教育活動助成活動報告書作成、提出

3月13日      飯村小学校6年生の「ありがとうの会」へ参加

 
平成24年度戦争体験継承プロジェクト活動計画



★ 豊橋市の公的機関への「戦争遺跡マップリーフレット」の設置依頼と配布

4月19日 豊橋駅観光協会

豊橋市中央図書館

向山文化会館

豊橋美術博物館

市役所広報広場

三の丸会館

4月24日 豊橋地区市民館 24館

豊橋校区市民館 49館

★ 豊橋市全小学校6年生にマップリーフレット配布(7月上旬予定)

★ 豊橋市の公的イベントに参加(昨年同様)

★ 豊橋市内の大学祭に積極的に参加し若者にユネスコ活動を啓蒙し青少年会員を増やすために

すべてのプロジェクトと共に取り組みたい。(昨年同様 パネル展示 リーフレット配布)

★ 豊橋市内小学6年生への出前授業(平和教育)を昨年同様寺子屋プロジェクトと共に3校

その他、要望があれば独自で進めていきたい。また豊橋公園の戦争遺跡めぐりも要望があれば計画したい。

豊橋ユネスコ総会

豊橋ユネスコ総会の案内が届きました。

写真でみにくいかもしれませんが、確認してください。
会は5月27日(日)午前10時から、豊橋職員会館5階です。
関心のある方は、どうか会場にお越しください。
以下は議事次第ですが、詳細は会場にて。