2012年3月15日木曜日

名古屋マラソンに参加したふるさと応援隊やゆるキャラの活躍を報じた記事を紹介
上が3月13日付中日新聞朝刊、下が3月14日付信州日報





豊橋ユネスコ定例学習会と三遠南信ふるさと応援隊

豊橋ユネスコ協会第5回定例学習会
豊橋ユネスコ協会は3月10日、愛大記念館2階の会議室で第5回定例学習会を開き、豊橋教育委員会教育政策課主事の柴田祥宏さんによる「ESD(持続可能な発展のための教育)の内容及び御ユネスコ・スクールの推進について」の講演、地域遺産と世界寺子屋の2プロジェクトの報告に基づいて意見の交換を行いました。
ESDは、「世界における環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な問題に対して、ESDでは、これら現代社会の課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組む。いわゆる「Think globallty, act locally(国際的な視野で、身近なところから行動する)」ことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出し、それによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動のことである」(日本ユネスコ国内委員会資料より)。
 要は、環境から平和、開発など様々な課題を身近なところから取り組んでいくという趣旨。その一つとして掲げられているのがユネスコ・スクール。世界では180以上の国、地域で約9000校、日本では328校が加盟しているが、この愛知県ではわずかに2校のみである。平成26年秋に、この「ESDの10年」を締めくくる国際会議が名古屋で開催されるのを機に、少ない加盟校を県内で「50校」にしようというのが県の考えで、豊橋市ではそれをさらに上回る74校(市の小中校すべての数)を目標にしようということである。市の支援組織も、総括を生活企画課の置き、関係部署が協力する体制を立ち上げ、全市挙げて取り組む。豊橋ユネスコもすでに出前授業などで支援活動を行っており、今後も継続していくことが期待されている。また、愛大でも、教職課程センターが大学の役割としてESD研究、学校支援ネットワーク、教員養成などでESDとユネスコ・スクールへの取り組みを実践していくとしている。
豊橋ユネスコがすでに取り組んでいる出前授業(地域遺産、世界寺子屋2プロジェクト)のこれまでの報告が講演に続いてあり、そのほかの意見として、「青い目の人形」に関連した質問も出された。柴田さんは、「青い目のサミットを実現させたい」と答えていた。


下の写真2枚は前芝小での出前授業


右の写真は柴田氏の講演



三遠南信ふるさと応援隊、名古屋ウィメンズマラソンでランナーサポート
 ふるさと応援隊の名古屋での活動は2回目。今回は名古屋市の一大イベントにランナーサポートとして参加できるとあって、池田代表始め意気込みは大変なものであった。場所は10キロコースのゴール地点の瑞穂陸上競技場。5000人のランナーを迎えることから、おきよめの湯の足湯を1台増やして3台にし、今まではイベント仲介だけであったものから、一歩進んで、自らは五平もちとしょうが湯、平谷村・ひまわりの湯が五平もちに焼き芋、焼きトウモロコシ、豊橋のサント・アマロがフランクフルト、長野食料が豚汁と甘酒、天龍村がゆるキャラ「オキヨメッチ」を用意。万全の態勢で臨んだが、設営位置が少し遠すぎて、前半はランナーを呼び込むことができず、後半に入って、口コミなどからランナーを呼び込むことができた。足湯で疲れをいやしたランナーは「もう少し早くわかっていたら、もっと多くのランナーが入れたのに」と話してくれた。(下の写真はおきよめの湯で疲れをいやすランナーとオキヨメッチと写真に収まるファミリー)